模擬国連②

8月15日はたまたまセリーグの試合がない日なのでいつもとは違う話題での投稿で、タイトル通り自分が以前所属していた模擬国連というサークルについての話です。

この模擬国連の簡単な説明は以前の投稿で説明したのでここでは省略します。

 

wdg30.hatenablog.com

 まずは自分が1年目の時のことから話を始めましょう。

模擬国連は2年目が運営代なので1年目の9~11月にかけて役職を決める時間(以下、役職決め)があります。この役職決めの時から話は始まります。

この役職決めでは最初にサークルの長である会長を決めるところから始まるのですが、これがなかなか決まらない、そもそも立候補者が出ない。それで他薦で決めようってなり、他薦されて辞退するのはよほどのことがない限りNGとなりました。

しかし他薦で上がった候補の3人がいずれも辞退し、再び暗礁に乗り上げます。

しかしそうこうしてるうちに2人が立候補します。やる気あるなら最初から出ればいいのにと思いましたが、他人の目線を気にする日本人ですから致し方ないでしょう。ようやく会長が決まりました。会長はT君とでもしましょう。この時点で数週間遅れのペース。どうなることやらと思ったのは自分だけじゃないでしょう。そしてこの不安は案の定的中することになるのでした。

会長決めが終わると次々他の役職も決まります。副会長、総務統括、企画統括、新歓統括等々重要な役職が決まりました。基本的には立候補→信任という流れです。この信任というシステムがカギです。

なんだ、みんなやりたい役職があったから会長に立候補しなかったのねと少し安堵し、自分は会議監督(ディレクター、以下ディレク)に立候補しようと思ってました。

このディレクという役職は模擬国連の根幹をなす会議を作るうえで、重要な役職です。会議1つ1つに1人のディレクがいて、ディレク中心に会議を作っていくので会議監督という和名がついているんです。

そしてディレクを束ねる研究統括という役職が存在します。研究統括はディレクの6人の中から選ばれる(決める)ということが事前に決まっていました。ここが後々の重要な部分となるのです。

 さて本題に戻りましょう。自分がディレクに立候補する前にすでに4人が立候補し、4人とも信任され、残る枠は2人となっていました。自分が立候補するタイミングで2人ちょうどが立候補すれば、もめることなく終われるのですがそうは簡単に行きません。自分含めて3人が立候補することになりました。したがって3人のうち、誰がディレクになるのかということを決めなければいけなくなるのですが…

ということで今回はここまでにしましょう。次回はこのディレクが決まるところから書いていきたいと思います。楽しみにしていてください。