MÉS QUE UN CLUB

普段この記事を読んでくださっている方がいれば、この記事のタイトルを見たときに「なんだ?」と思うかもしれません。

当然です。この記事は中日に関するものでも模擬国連に関するものでもありません。

察しの良い方はお気づきかと思いますが、これはサッカーのFCバルセロナに関する内容です。

実は、今日以降頻度は低めですが、FCバルセロナ(以下バルサ)に関する内容も書いていこうかなと思います。

ということで今日はなぜバルサを自分は好きになったのかについて書きたいと思います。

バルサはその名の通り、スペインにあるバルセロナを本拠地とするチームで、チームカラーはえんじの2色です。

まずここに1つ中日との共通点があります。それは青を基調とするチームカラーだということです。

そしてもう1つ、大きな理由があります。

それは「レアルマドリード(通称レアル)という強大で憎いほど強いチームがラ・リーガにいて、彼らに何度も苦杯をなめさせられてきた」ということです。(ラ・リーガというのはスペインのサッカーリーグのことです。)

 実はバルセロナという都市はスペイン内にありますが、その中でもカタルーニャ自治州という州の州都でもあります。

勘のいい方はわかるかもしれませんが、実はこのカタルーニャは15世紀にスペインに統一され、自治を奪われたという過去があります。そしてそのまま現在に至るのです。例えばスペインをフランコ将軍という独裁者が治めていた時代にはかなり抑圧されていたのです。このような過去があるため、カタルーニャの人々はスペインの首都マドリードにあるレアルのことがとても大嫌いなんです。しかもレアルは国王のお気に入りチームでラ・リーガの絶対的王者。彼らへの対抗心はすごいものがあります。

こういうところも少し中日や名古屋の人に似ていますね。

もちろん名古屋は別の独立国家だったわけではありませんが、東京への対抗心はすごいものがあります。(ナゴヤドームがいい例です。)そして東京にある「球界の盟主自称する野球チーム、読売ジャイアンツが大嫌いです。

そしてバルサと中日にはほかにも共通点があります。

例えば選手の内訳です。

レアルや巨人は金にものを言わせて他のチームから優秀な選手を強奪獲得してきます。そして外様の選手中心でチームを作り上げ、札束でひっぱたくサッカーや野球をしてきます。

一方バルサや中日は地元の選手をとても大事にします。一見するととても内向的な集団とも思われがちですが、そういうわけではありません。選手を使い捨てするような真似はせず、一度入団した選手のことをとても大事にします。

このような中日とのシンパシーを感じた自分はバルサの応援にもはまっていくことになるのでした。 

今日はこの辺にして、またいつかバルサの記事を書きたいなと思います。

Força Barça!